去る2020年2月24日にS43年3月卒業生で組織する学年同窓会を開催無事に終了いたしました。新型コロナ感染の影響で開催が危惧されておりました。当時は、非常事態宣言発信も無かったので開催しましたが、参加者の高いモチベーションと強い免疫力とが合わさって、一人の感染者も、出ていません。

2022年には、120周年になりますが、約18年前の百周年の頃と比べるとやはり盛り上がり方が違うように思います。

S43年3月卒業生で組織する学年同窓会は、平成13年11月3日に第1回目が開催されました。もちろん、この開催は、百周年の行事に触発されたものでした。私たちよりも3年先輩の方たちがとりわけ熱心だったような記憶があります。

それまで、クラス会的な同窓会は、散見されましたが、学年全体でまとまって組織的にはじまったのが、平成13年の学年同窓会です。そのときのコンセプトのようなものがあります。自分なりに何故、そんなに熱心に学年同窓会をやるのかという自問自答のようなものです。

「故郷を守ることだ、やはり、人が大切・教育が一番大切なのです。地域の伝統校を大切に、大事にすることが、地域、故郷を守り、発展させることにつながると信じているからであります。」と云う様な事であります。今考えても、恥ずかしいがそう思っています。一人だけ踏ん張ってもどうしようもなく、多勢の卒業生が行わないとチカラになりません。 恩師、卒業生が集まり、飲んだり、歌たったりするだけでも良いのです。

次の第2回目は、10年前に還暦同窓会として平成22年4月29日に開催しました。3回目は、5年後との事で65歳の時(平成26年10月29日)に開催しました。第4回目の古稀同窓会が今回で有ります。

今後ですが、命あるまでか、動けるまでか、77歳時の喜寿学年同窓会を行うこととなりましたが、後7年と長いので中間の73歳から74歳ぐらいに開催することで学年同窓会総会の承認を得ました。

終わりになりますが、私たちの同窓会は、同一年次の同窓会でありますが、体育会系クラブのOB会、文科系クラブのOB会、地域単位の同窓会などいろいろあって良いと思います。これらを組織化して、現役生からだけでなく、地域社会からも信頼や頼りにされる全体同窓会になって欲しいと思っています。

令和2年6月吉日

大阪府立佐野高校昭和43年卒同窓会会長兼実行委員会委員長
杉 本 哲 雄


佐野高校 昭和43年3月卒業古希同窓会
日時:令和2年2月24日(祝日)12時から
会場:ホテル日航関西空港(1階ロビー)

司会進行:北村(冨田)明子 副会長(2組)

実行委員長挨拶:杉本 哲雄 会長(3組)

恩師代表挨拶:野村 英世先生

(奥側)亀井 慎作先生
(手前)井澤浩一先生

兵頭 修美先生(6組担当)

同窓会会長挨拶:南 登章生様(昭和44年3月卒)

一色 尚先生

支援金授与(南同窓会長より) 

乾杯の発声(森田 勝視先生)

☆ 閉会のことば ☆
太田 保男(副会長)