この数年佐野高等学校の入試倍率の低迷が続いているため今までの校長先生とも倍率の向上について話していました。
しかし昨年からの数々の改革(制服の変更・各教室へのプロジェクターの設置・校内の整理と改善 等々)を行いましたところ、入試倍率が大幅に上昇しました。(希望出願倍率を参考

前の南部校長先生から制服の変更を告げられた際には、その程度で入試倍率が変わるものかと思いましたが、同窓会の山本副会長から「息子に聞いたが制服については現在の高校生はかなり不満を持っているようで、言わばダサいとのこと」。
現河合校長先生から全教室にプロジェクターを設置したいとの話の時も山本副会長(彼も元教員)から「これからの授業の在り方は教員がパワーポイントや動画を見せれるように事前に用意して、授業中に教員が黒板に書きなぐるような時間の無駄を省き、プロジェクター上に黒板に記すような内容を映してもっぱら説明を中心に進めるべきである。」 。

また卒業生で本校の教員をしている校内幹事の方々からもプロジェクターの導入についての賛同の説明を受けた者でした。
それ以外にも山本副会長からは「やはり見た目が一番、偏差値などは親が興味を示すだけで、生徒本人にとってはあまり影響なく彼らは如何に高校生活を楽しくできるかが高校選考の重要課題である。」との話から、河合校長が120周年事業の予算の中から校内の整理を行い部室のペンキ塗りなどを行い学校の見た目を改善したことが大きく供しているものと思われます。